最近は（開発者向け機能を除いて）バグも減ってきていて使いやすくなっている Vivaldi を使ってることが多いです
今回は久々に地味に困るバグを見つけました

戻れない beforeunload

JavaScript で

window.addEventListener("beforeunload", eve => {eve.returnValue = ""})

を実行して beforeunload を設定すると ページを閉じようとした時や別ページに移動しようとしたときにアラートが出て本当に移動していいか確認してくれます
入力中に間違って移動することを防いでくれる便利機能です

それが Vivaldi だと

• ページ移動だと何も起きない
• 閉じるとアラートはできるけど離れるしかできない
  

となってます

閉じた場合ですが 閉じて画面が真っ暗になったあとにダイアログが出ます



黒かどうかはテーマ次第かと思います
見ての通りもう画面は閉じています

「とどまる」 を押すと再表示されるのかと思いきや 押してもこのアラートが無限に出続けるだけでした
まだ保存してなかったのにー と思いつつ泣く泣く「ページを離れる」を押しました

これなら何も言わずに閉じてくれたほうがショックが少ないですよ！

アップデートで

こういうのって書いた直後にアップデートしてみると直ってる事が多いのですよね っということでアップデートを確認してみると Chromium バージョンの上がる大きめアップデートがありました

これは期待できます

やってみると



メッセージが「キャンセル」になってますね
Vivaldi というより Chromium 全体での変更がそのまま影響しただけな気もしますけど
でも背景に画面が出ていないということは復元できないような予感がします

キャンセルを押してみると……復元されました！

だけど閉じたときのみで別ページに移動したりリロードするときには何も起きませんでした
どうせならここも直してくれればよかったのに