サポートすることが寿命延ばしてるんだよ
◆ 日本の IE シェアが多すぎ
◆ IE に限らず作る側がサポートしてくれる以上 乗り換えない人は多い
◆ 特に日本だと古いブラウザでもモダンブラウザでも同じように動くことが求められることが多いし 古いのを使うデメリットがあんまりない
◆ シェアがあるからサポートしていてはいつになってもユーザは減らない
◆ IE に限らず作る側がサポートしてくれる以上 乗り換えない人は多い
◆ 特に日本だと古いブラウザでもモダンブラウザでも同じように動くことが求められることが多いし 古いのを使うデメリットがあんまりない
◆ シェアがあるからサポートしていてはいつになってもユーザは減らない
当たり前といえば当たり前のことですが サポートを続けている以上使う人は減らないですよね
もともと去年末くらいに書こうとして ブラウザシェアを調べてみたのですが 気づくと春になってたので また調べてみました
2015 年から見れば減ってきてはいるものの 4 分の 1 程度は IE ユーザです
そしてさっき調べてみた結果がこれです
去年からはほぼ水平線で変化なしです
具体的なパーセント値では下がってますが 1% 未満の変化ですし 誤差とも言えそうです
まずは 去年に撮ったスクショです
たった 8%
まだ 8 % も という気持ちはあるものの 日本に比べると圧倒的な少なさです
そして今回調べたものは
グラフを見ても徐々に減っていっていますね
数値的には 1% ちょっとですが 順調に減っていってるように見えます
他国に比べると保守的な人が多いといいますし 新しいものをどんどん使っていくより 同じものを使い続ける人が多いのでしょう
Windows と Mac みたいなお金がかかって乗り換えも大変なものならともかく 無料ですぐにインストールできるし インターネットを見る程度ならさほど使い方も変わらない上に IE は格段に遅いので乗り換えるだけですごく快適になるのに頑なに IE を使い続ける人が多いです
個人だと新しいものが好きで新しくて便利なものを使ってる人でも 会社が古い考え方で IE しか許可されていない なんて話もありますね
そんなですから 日本の IT 系の将来にあまり期待できないのもよくわかります
作る側からすれば Chrome や Firefox ではほぼ毎月くらいのペースで新しい機能が増えていってより簡単に高機能がものが作れるようになっているのに IE はもう数年前から機能の追加はされず最低限のセキュリティ修正くらいです
日が経つごとに出来ることの差は増える一方です
特にこの数年では ES2015 を始めウェブ周りの進化はすごいです
私は知らないですが昔あった IE6 の苦しみがすでに来ているのかもしれません
高度な技術が必要なゲームなどでもないと たいていは IE もサポートしているのではないでしょうか
特に日本だと全部を揃えるべきという考えは多いです
海外だと 日本に比べ 「最低限の機能は動くようにして あとはそれぞれできるところまで」 というのが多いようです
機能が多いブラウザだとアニメーションしたり通知が来たりグラデーション表示したりいろいろリッチな見た目で 機能がないならシンプルに テキストや画像が並んでいるだけということです
私はそのほうがいいと思うのですが 「ユーザが何を使っていても同じでないとダメ 機能が少ないブラウザで実現できないなら高機能なブラウザでも その機能は使わないでほしい」 なんていうのが普通にあると聞いたことがあります
出る杭は打たれる みたいなやつですかね
できるものはどんどん出ていってくれればいいと思うのですけど
とまぁそうやって古いブラウザであっても 最新ブラウザとできることがそう変わらずサポートされている事が多いです
ユーザからすると新しいブラウザに乗り換えなくても 同じことができて動くわけですからわざわざ手間を掛けて乗り換えないでしょう
見た目や使える機能に大きな違いがあるなら IE で少し使ってみて Chrome や Firefox で使える機能が使ってみたいと思って 乗り換える人がいるかも知れませんが 全く一緒だとそれすら思いませんからね
そのせいで いつになっても古いブラウザのシェアが減らない サポートしないといけない と苦しむわけです
結局のところ自分たちでそうしてるのですよね
シェアがあっても 一時的にサービスのユーザが減ってでも IE を切ってしまうくらいのことをすれば それをキッカケに乗り換える人が少しは出てきます
ブラウザなんて 5 分もあればインストールして新しいのに移れるので そのサービスを使って見たいと思われていればユーザが減ることもそれほど無いと思います
早いうちに IE ユーザが気にしなくていいレベルまで減らしてしまえれば ユーザ数が減るかもみたいなデメリットを気にすることなく IE 対応というすごくムダで時間の取られることをなくせます
長期的なことやウェブ業界全体の幸せを考えて IE を切ってくれるサービスが増えてほしいなと願ってます
Windows や Android などについては 対して困ってないので 特別新しいものを使ってるわけではないです
知人が新しいのに買い替えて使いやすくなったよ と言っていても 「今ので困ってないし 使い慣れてるほうがいい」 と思ってるほどです
Windows 10 の PC はあるものの Windows 7 がメイン機です
たしか Windows 7 のサポート期限は 2020 年だったと思いますがそれを過ぎても特に変えるつもりはないです
壊れたら仕方なく諦めて Windows 10 にしようかなというところです
Android もたしか 4.4 でかなり古いものです
アップデートが来ていて 6 くらいには出来たと思いますが 使いたいアプリが今のバージョンで動く以上面倒なアップデートをする気はないです
OS 全体の使い勝手が変わると慣れるのも面倒です
興味あるものだと新しいものは積極的に使いたいですが あまり興味が無いと面倒なことは避けたいですからね
使いたいアプリが 6 以降のみ なんてことになったらアップデートを考えます
でも 日本製アプリはなんだかんだサポートし続けるのですよね
海外のアプリではそこそこ有名なものでもサポート対象が 5 以降になってるのもあって 4.4 だとアプリのアップデートが出来なくて一部機能が使えなくなってるのもいくつかありました
このときに OS のアップデートを考えたのですが いろいろあってそのアプリを使う必要がなくなったので結局 4.4 のままです
使える機能が少ないとか 動きが遅いとか言われても 使っている今の現状に不満がなければあえて変えようとはしません
そのバージョンをサポートするのが辛いからシェアが減ってほしいと思うのなら 思い切ってサポート自体をやめることです
サポートし続けてる以上 そうシェアが減ることはありません
サポートしないとユーザの数が減ると考えてサポートしていたらいつまで経ってもサポートし続けることになります
もともと去年末くらいに書こうとして ブラウザシェアを調べてみたのですが 気づくと春になってたので また調べてみました
日本のブラウザシェア
去年末頃の日本でのシェアです2015 年から見れば減ってきてはいるものの 4 分の 1 程度は IE ユーザです
そしてさっき調べてみた結果がこれです
去年からはほぼ水平線で変化なしです
具体的なパーセント値では下がってますが 1% 未満の変化ですし 誤差とも言えそうです
世界のブラウザシェア
比べて世界をみてみましょうまずは 去年に撮ったスクショです
たった 8%
まだ 8 % も という気持ちはあるものの 日本に比べると圧倒的な少なさです
そして今回調べたものは
グラフを見ても徐々に減っていっていますね
数値的には 1% ちょっとですが 順調に減っていってるように見えます
日本の IE ユーザ多すぎ
わかっていたことですが 日本の IE ユーザ多すぎますね他国に比べると保守的な人が多いといいますし 新しいものをどんどん使っていくより 同じものを使い続ける人が多いのでしょう
Windows と Mac みたいなお金がかかって乗り換えも大変なものならともかく 無料ですぐにインストールできるし インターネットを見る程度ならさほど使い方も変わらない上に IE は格段に遅いので乗り換えるだけですごく快適になるのに頑なに IE を使い続ける人が多いです
個人だと新しいものが好きで新しくて便利なものを使ってる人でも 会社が古い考え方で IE しか許可されていない なんて話もありますね
そんなですから 日本の IT 系の将来にあまり期待できないのもよくわかります
IE はもう過去のもの
ネットを見てると こういう IE ユーザがいまだに多くて辛いという開発者側の話はよく耳にするものです作る側からすれば Chrome や Firefox ではほぼ毎月くらいのペースで新しい機能が増えていってより簡単に高機能がものが作れるようになっているのに IE はもう数年前から機能の追加はされず最低限のセキュリティ修正くらいです
日が経つごとに出来ることの差は増える一方です
特にこの数年では ES2015 を始めウェブ周りの進化はすごいです
私は知らないですが昔あった IE6 の苦しみがすでに来ているのかもしれません
サポートするから
IE のサポートをやめてしまえばいいと思うものの シェアがまだ 25% もあるとユーザが確保できないなどの理由で IE をサポートするサービスも少なくありません高度な技術が必要なゲームなどでもないと たいていは IE もサポートしているのではないでしょうか
特に日本だと全部を揃えるべきという考えは多いです
海外だと 日本に比べ 「最低限の機能は動くようにして あとはそれぞれできるところまで」 というのが多いようです
機能が多いブラウザだとアニメーションしたり通知が来たりグラデーション表示したりいろいろリッチな見た目で 機能がないならシンプルに テキストや画像が並んでいるだけということです
私はそのほうがいいと思うのですが 「ユーザが何を使っていても同じでないとダメ 機能が少ないブラウザで実現できないなら高機能なブラウザでも その機能は使わないでほしい」 なんていうのが普通にあると聞いたことがあります
出る杭は打たれる みたいなやつですかね
できるものはどんどん出ていってくれればいいと思うのですけど
とまぁそうやって古いブラウザであっても 最新ブラウザとできることがそう変わらずサポートされている事が多いです
ユーザからすると新しいブラウザに乗り換えなくても 同じことができて動くわけですからわざわざ手間を掛けて乗り換えないでしょう
見た目や使える機能に大きな違いがあるなら IE で少し使ってみて Chrome や Firefox で使える機能が使ってみたいと思って 乗り換える人がいるかも知れませんが 全く一緒だとそれすら思いませんからね
そのせいで いつになっても古いブラウザのシェアが減らない サポートしないといけない と苦しむわけです
結局のところ自分たちでそうしてるのですよね
シェアがあっても 一時的にサービスのユーザが減ってでも IE を切ってしまうくらいのことをすれば それをキッカケに乗り換える人が少しは出てきます
ブラウザなんて 5 分もあればインストールして新しいのに移れるので そのサービスを使って見たいと思われていればユーザが減ることもそれほど無いと思います
早いうちに IE ユーザが気にしなくていいレベルまで減らしてしまえれば ユーザ数が減るかもみたいなデメリットを気にすることなく IE 対応というすごくムダで時間の取られることをなくせます
長期的なことやウェブ業界全体の幸せを考えて IE を切ってくれるサービスが増えてほしいなと願ってます
かくいう私も
っと言う感じで IE は撲滅せよー なんて言ってる私ですが IE に関しては自分も苦しめられて 邪魔だと思ってるからですWindows や Android などについては 対して困ってないので 特別新しいものを使ってるわけではないです
知人が新しいのに買い替えて使いやすくなったよ と言っていても 「今ので困ってないし 使い慣れてるほうがいい」 と思ってるほどです
Windows 10 の PC はあるものの Windows 7 がメイン機です
たしか Windows 7 のサポート期限は 2020 年だったと思いますがそれを過ぎても特に変えるつもりはないです
壊れたら仕方なく諦めて Windows 10 にしようかなというところです
Android もたしか 4.4 でかなり古いものです
アップデートが来ていて 6 くらいには出来たと思いますが 使いたいアプリが今のバージョンで動く以上面倒なアップデートをする気はないです
OS 全体の使い勝手が変わると慣れるのも面倒です
興味あるものだと新しいものは積極的に使いたいですが あまり興味が無いと面倒なことは避けたいですからね
使いたいアプリが 6 以降のみ なんてことになったらアップデートを考えます
でも 日本製アプリはなんだかんだサポートし続けるのですよね
海外のアプリではそこそこ有名なものでもサポート対象が 5 以降になってるのもあって 4.4 だとアプリのアップデートが出来なくて一部機能が使えなくなってるのもいくつかありました
このときに OS のアップデートを考えたのですが いろいろあってそのアプリを使う必要がなくなったので結局 4.4 のままです
シェア減らしたいならサポートを切るべき
開発者側がいくら古いのが辛いといっても ユーザ側には全然届かないものです使える機能が少ないとか 動きが遅いとか言われても 使っている今の現状に不満がなければあえて変えようとはしません
そのバージョンをサポートするのが辛いからシェアが減ってほしいと思うのなら 思い切ってサポート自体をやめることです
サポートし続けてる以上 そうシェアが減ることはありません
サポートしないとユーザの数が減ると考えてサポートしていたらいつまで経ってもサポートし続けることになります