WSL で使うのは Docker より Podman のほうが楽だった
◆ Podman はデーモンが不要
◆ WSL は systemd がなくてサービスの起動が面倒な部分だったので楽になった
◆ WSL は systemd がなくてサービスの起動が面倒な部分だったので楽になった
前の記事の続きです
AlmaLinux の WSL を見つけたので そっちに Docker を入れて使おうとしたら Ubuntu より面倒でした
RHEL 系なら別のコンテナツールもあるのでそっちを試してみるとすごく簡単に使えました
リポジトリを追加しなくても dnf でインストールできます
Podman はデーモンがないタイプのツールらしく Docker のようなサービスの起動とかが不要です
WSL ではサービスの起動が面倒になるところなのですごく助かります
ただし iptables の問題はこっちでもあるので iptables-legacy に切り替える必要があります
これでもうコンテナを起動できます
iptables の切り替え設定は一度のみでいいので WSL を起動するたびに実行するコマンドはありません
Ubuntu のときは毎回 service コマンドで dockerd を起動する必要がありましたがそれすら不要です
コマンドの使い方は docker と互換性があって alias で docker に置き換えてもいいくらいのようです
追加で使い方を調べず使えるのもいいところですね
どうせなら Ubuntu でも使えたらいいなと思って試そうとしたのですが Ubuntu 20.04 で apt で検索しても出てきませんでした
ググると apt でインストールしてるコマンドを見かけるので 22.04 だとあるのかもしれません
AlmaLinux の WSL を見つけたので そっちに Docker を入れて使おうとしたら Ubuntu より面倒でした
RHEL 系なら別のコンテナツールもあるのでそっちを試してみるとすごく簡単に使えました
リポジトリを追加しなくても dnf でインストールできます
sudo dnf install podman
Podman はデーモンがないタイプのツールらしく Docker のようなサービスの起動とかが不要です
WSL ではサービスの起動が面倒になるところなのですごく助かります
ただし iptables の問題はこっちでもあるので iptables-legacy に切り替える必要があります
sudo dnf install epel-release
sudo dnf install iptables-legacy
sudo update-alternatives --set iptables /usr/sbin/iptables-legacy
これでもうコンテナを起動できます
iptables の切り替え設定は一度のみでいいので WSL を起動するたびに実行するコマンドはありません
Ubuntu のときは毎回 service コマンドで dockerd を起動する必要がありましたがそれすら不要です
[wsl@WINPC10:~]$ sudo podman run -it fedora
[root@a73f085685cc /]# cat /etc/fedora-release
Fedora release 36 (Thirty Six)
コマンドの使い方は docker と互換性があって alias で docker に置き換えてもいいくらいのようです
追加で使い方を調べず使えるのもいいところですね
どうせなら Ubuntu でも使えたらいいなと思って試そうとしたのですが Ubuntu 20.04 で apt で検索しても出てきませんでした
ググると apt でインストールしてるコマンドを見かけるので 22.04 だとあるのかもしれません