◆ 更新は公開と一緒の "npm publish"
  ◆ package.json の version が新しくないとダメ
  ◆ その他の中身は一緒でもおっけい
◆ 削除は "npm unpublish"
  ◆ 全バージョンなら --force オプションつける
  ◆ バージョン指定なら 「パッケージ名@バージョン」 で指定

前に npm にパッケージおいてみてから 1 週間
ほしい時に
npm install xxxxx

とするだけでいいので あのファイルどこにおいたっけということもなく便利です

ブラウザ側で使うときは 小さいモジュールごとにあっても扱いづらいのでまとめてしまうので 一手間かかってますが PC の中のどこかに保存しておく とか gist に置いておいて毎回探すよりはよさそうです


ただ ちょっと予想外で 自分用ということもあって description も readme もないパッケージだったのにダウンロード数が少しありました
自分を除いても 1 週間で 30 近く

メンテや要望には答えれないけど 使ってくれる人がいるなら readme に使いかたや これはなんなのか 機能説明くらいは書いておこうと思いました

ということで 今回はパッケージの更新 あとついでに削除についてです

更新

パッケージの更新は簡単です
最初の公開と同じで
npm publish
コマンドを実行するだけで更新されます


ただし package.json の version が npm リポジトリのより新しくないといけません

以前の公開が 1.0.0 でバージョンを上げずに publish すると

"You cannot publish over the previously published version 1.0.0."

とエラーが出ます


package.json の version さえ変わっていれば他の中身が全く一緒でも更新可能です

削除

「npm publish」 とコマンド実行するだけで確認されずに公開されてしまいます
履歴を使って 「↑」「Enter」 とやって間違って公開……なんてこともありえそうです

公開してしまったのを削除するには
npm unpublish packagename@1.0.0
のように パッケージ名とバージョンを指定します

publish の時みたいに何も指定しないと全部のバージョンが対象になりますが --force をつけないとエラーになります

README 効果

ところで README の効果は大きいようです
中身は変えずに README だけを追加してみたら 一日も立たずにダウンロード数が 50 を超えていました
とは言っても依存するパッケージはまだないので ちょっと使ってどんなものか見てみた と言ったところでしょうか

依存パッケージができてしまうと 気軽に消せなくなってしまうので あまり目につかないところでひっそりやっていきたいものです