◆ CEF3 昔は CEF1
◆ Chrome Embedded Framework
◆ Node.js は特に関係ない
◆ C や C++ などの言語で操作する 

electron とか NW.js などがありますが brackets って electron みたいだけど フォルダ構造などをみると違うみたい

lighttable だと 昔は NW.js で 0.8 から electron ですし visual studio code も electron です
atom はもちろん electron です
このあたりは普通に公式で何使ってるか言ってるのに brackets は全然見当たらないです

なにつかってるんだろう?
ここまで テキストエディタが electron ばかりだと brackets も electron 元に改造したもの?
フォルダ全然構造違うし Node.js が直接見えてるくらいだから独自になにか作ってるのかな?

気になったので調べてみると はじめて聞くもので

CEF3 (Chromium Embedded Framework)


だそうです

メインの brackets のほうではなくて brackets-shell のほうでは
CEF3-based application shell for Brackets.

と書かれていました

「cef」 だけみるとどこかで見たような気はしますが これが chromium 関係のものとは思えず 記憶に残されてなかったようです

ここによると 前は cef1 で cef3 になったみたいです
CEF3 との比較対象で Chromium Content Shell というのがあったみたいですが それは Chromium Content API を楽に使うことを目的としていて electron や CEF みたいなアプリケーション用ではないみたいです

CEF は 1 か 3 しか見当たらないですが 2 は Chromium Content API の登場で消えたみたいです
3 では Chromium Content API が使われてるようです

また Electron のような全部 JavaScript でやるのではなくて C, C++, Java, Python, Go, .NET などの言語から操作するみたいです
なので Node.js が必須な付属ツールというわけでもないようで Electron と違って brackets ではインストールフォルダに直接 Node.js が外部ツールのように置かれているのもそういう理由みたいです

https://en.wikipedia.org/wiki/Chromium_Embedded_Framework

Chromium 関係っていっぱいありますね


CEF が Chromium 部分だとわかったあとで インストールフォルダ見てみると 普通に
cef.pak
cef_100_percent.pak
cef_200_percent.pak
libcef.dll

というのがありました