Chromeの developer ページのまわり方
https://developer.chrome.com/のページって複雑でどうなってるのかわかりづらいです
リンクもいっぱいあって しかも英語なので行きたいページに辿りつけず毎回 Google 検索通してました
最近やっとわかってきた(もしかするとページの方がわかりやすくしてくれた)ので簡単にメモ書きしておきます
単純に URL の構成とかなので 無くて困らない人には全く必要な程度のものです
それとあくまで今現在のものなので Google のページみたいによく変更されるところだとすぐに使えなくなるかもしれません
リンクもいっぱいあって しかも英語なので行きたいページに辿りつけず毎回 Google 検索通してました
最近やっとわかってきた(もしかするとページの方がわかりやすくしてくれた)ので簡単にメモ書きしておきます
単純に URL の構成とかなので 無くて困らない人には全く必要な程度のものです
それとあくまで今現在のものなので Google のページみたいによく変更されるところだとすぐに使えなくなるかもしれません
トップページ

このページは大きく 3 つに分かれています
DEVTOOLS と MULTI-DEVICE と PLATFORM です
DEVTOOLS は Chrome の devtools です
F12 押してでてくるあれです
MULTI-DEVICE は Android とか IOS です
PLATFORM は この中に App や Extension や NativeClient など内側にまた種類があります
下の方にもリンクがありますが同じ 3 つへのリンクです

一番下のリンクは外部リンクです
Google Groups とか stackoverflow とか Dart の公式ページとかです
DEVTOOLS
基本的にここの内側は URL が https://developer.chrome.com/devtools になってます
基本どこからでも上のナビゲートリンクからジャンプしてこれます
縦でグループになっていて DEVTOOLS のページ内の左側サイドバーのグループと対応しています

Learn Basics や Use Tools を選択すればより内側の部分がサイドバーで見れるようになります
ほぼ見るのは Reference のグループだと思います
Console API と Command Line API は知っておくとデバッグが格段に楽になります
devtools 内のキーボードショートカットもよく使うのは知っておくと楽できます
devtools の拡張機能を作る説明もこっちです
devtools のパネルを増やしたり Command Line API のように devtools でだけ使える関数を追加したりできます
ここは devtools の中ですが URL は extensions になってます
色々書きましたが 重要な注意点があります
DEVTOOLS の項目は新しいところに移っています
https://developers.google.com/web/tools/chrome-devtools/
古い版(上でリンク貼ってるもの)のほうが他の Extensions などの項目と同じデザインで見やすかったのですが これからは 新しい方を見たほうがよさそうです
ところどころ古い情報のまま更新されていないので 古い方はたぶん更新はされないのかと思います
MULTI-DEVICE

URL が https://developer.chrome.com/multidevice/ から始まります
スマホやタブレットなどモバイル向けを作るなら見ておくと良さそうです
私は特に PC 以外を作る気ないのでおすすめするページがあるほど把握できてないです
PLATFORM
ここは DEVTOOLS などと違って内側に 4 つの項目がありますそれぞれ別々のもので Learn Basics もそれぞれにあります

サイドバーは PLATFORM に対してのものなので Apps から Extensions にも移動できます
Apps
URL は https://developer.chrome.com/apps/ から始まります昔は拡張機能のひとつにアプリがあったと思うのですが いつからか完全に分離しています
説明も別になっていて 把握しづらいことになってます
昔のなごりか extensions の中の app にアクセスするとこんなページが
https://developer.chrome.com/apps/manifest/app
アプリには hosted apps と packaged apps があります
hosted は自分のサーバで web サービス作ってる人がそこへのリンクをするだけで拡張機能として何かつくるわけじゃないもの
packaged は拡張機能でアプリをつくるもの
リンクしてるだけで拡張機能通さなくても一緒じゃないの?って思う拡張機能があると思いますがあれは hosted ということですね
右クリックにメニューつけたり常に通信を監視したりボタン押したらコードを埋め込んだり とかそういう拡張機能 っぽいのとは違って 1 つのサービスをつくるときに使います
VNC だったり ssh だったり Chrome の中で動かしてるとは思えない 普通の Windows アプリみたいなものも作れます
Extensions
URL は https://developer.chrome.com/extensions から始まります個人的に一番使うところです
特に役立つのはこのページですね
PLATFORM > Extension > Chrome Platform APIs > JavaScript APIs
ここから tabs とか downloads とか runtime とかそれぞれの API の reference ページに飛べます

ただ 各 API のページに行くと こんな表示になってしまいます

サイドバーが消えて 右上のナビゲーションも PLATFORM がアクティブじゃなくなってしまいます
このせいでいきなりここに来たら ひとつ上の階層に行って API の一覧を見ようとしてもどうすればいいのかわからず困ります
とりあえず Chrome アイコンを押したら トップページなのでどうやって 拡張機能の API にいけばいいのかすらわからなくなってしまいます
いきなり Extensions って言葉もなく 3 つのうちの一番最後の項目の PLATFORM を開いてみないと見つからないわけですからね
このサイトの構成が分かれば 特にこまらず行きたい所へ行けると思います
Native Client
JavaScript だと難しいというかできない部分を作るやつですね確か C とか C++ ? で dll を作るのだった気がします
少し前に NPAPI が廃止して PPAPI になったとありましたが あのあたりです
ブラウザを超えて Windows を操作したりできるようですが 難易度高いですし OS 部分を操作できるとセキュリティ面も大変だと思うので超上級者向きって感じがします
Wiki によると Google Native Client は 「ネイティブコードを安全に、しかし効率的に実行することを目標とした、サンドボックスを中心としたフレームワーク」 だそうです
ネイティブコードを実行するものですが プロセッサに依存しない版の PNaCl というのもあります
どんなときにどっち使えばいいかというのも書かれています
URL は https://developer.chrome.com/native-client
Store
URL は https://developer.chrome.com/webstore ですWebStore にアプリや拡張機能を登録することについてです
Google としては野良アプリは非推奨で WebStore を通せというスタンスです
ですが $5 がかかります
お金を取るアプリを作るなら良いと思いますが 気軽に無料配布したいだけなのにお金とられるのは嫌なので私は野良拡張機能配布しかしてません
WebStore を通したほうが ダウンロード数は増えると思いますが 無料でダウンロード数にこだわらないならホームページやブログなどで配布で十分だと思います
WebStore 使う気がなくてほぼ読んでないのでこれくらいです
まとめ
- DEVTOOLS (F12押して出てくるやつ)
- MULTI-DEVICE (スマホとか)
- PLATFORM
- Apps (アプリ)
- Extensions (拡張機能)
- Native Client (PNaCl PPAPI とか)
- Store (Chrome のウェブストア)
という構造だけ頭に置いておけば
とりあえず右上から DEVTOOLS, MULTI-DEVICE, PLATFORM だけ選んであとは サイドバーから行きたいページを選ぶだけです