◆ あんまり変わらなかったです
◆ 安心して dnf のアップグレードでいいかも 

fedora23が出たのでアップグレードしました!

22からのアップグレードなのでこれといった違いがなかったです
workstation なら Gnome とかの違いを楽しめるのかもしれませんが エディションがサーバなのであんまり変わんなくておもしろくないです

アップグレード方法

新規インストールじゃなくてアップグレードなら dnf  からできます
ここを参考に
https://fedoraproject.org/wiki/DNF_system_upgrade


英語なので 簡単にかくと

sudo dnf update --refresh
とりあえずパッケージを最新にする
カーネルのアップデートがあれば 再起動したほうがいいらしい

sudo dnf install dnf-plugin-system-upgrade
dnf のアップグレード用パッケージをインストール

sudo dnf system-upgrade download --releasever=23
アップグレードするバージョンのパッケージをダウンロード
依存関係のチェックもここでしてくれるようです
エラーになるなら --allowerasing のオプション追加すればいいらしいですが 「削除を許可する」 ってオプションなので何か消えるのがあるはず

sudo dnf system-upgrade reboot
再起動すると インストールされます
少し時間かかりました

これだけです
簡単です

fedora 21以降は workstation とか サーバ とかエディションが別れていて インストールされるパッケージが違います
21以降からのアップグレードなら指定しなくても 今と同じにしてくれるようです

アップグレード後

これといって使えなくなってる機能もありませんでした
サービスの自動起動のONOFFが一部初期値になってたかもしれないですが 特に大きな問題はなかったです

同じ fedora でも 20 くらいのときは アップグレード後にパッケージの依存関係とか色々問題が出て直すのに苦労した覚えがありますが今回は本当に何も起きなかったです
/etc/yum.repos.d/ 以下も綺麗でした
リポジトリは fedoraデフォルト + rpm fusionくらいしかなかったのも理由かもしれないです
rpm fusion は自分で入れた記憶が特にないのですが もしかして 今はデフォルトになってましたっけ?
fedora にデフォルトで入ってないのをまとめたのが rpm fusion だったような気もしますけど 
korora の workstation では 入ってるらしいですが fedora server に入ってるかはわからないです

というか dnf になってもここのディレクトリ名は yum なんですね